(一般婦人科は保険診療です。)
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予防接種(ワクチン)
子宮頸がん(HPV/4価、9価)ワクチン、MR(風疹、麻疹)ワクチン、インフルエンザ、帯状疱疹のワクチン接種を行っております。
・子宮頸がん(4価/ガーダシル) 1回 19,800円
・子宮頸がん(4価/ガーダシル) 3回 55,000円
・子宮頸がん(9価/シルガード9) 1回 39,600円
・子宮頸がん(9価/シルガード9) 3回 110,000円
シルカード9のQ&Aはこちらです。
子宮頸がん(HPV)ワクチンは1回目の接種の2ヶ月ごと6ヶ月後の合計3回の接種が必要です。
・MR(風疹・麻疹) 12,100円
・インフルエンザ 5,500円
・帯状疱疹ワクチン(シングリックス)1回24200円(1回目の接種から2ヶ月後に2回目を接種し、合計2回の接種が必要です)
※表示料金は消費税込みの金額です。
※接種費は変更になる場合がございます。
※子宮頸がんワクチンは4価のものになります。9価のお取り扱いは今のところございませんのでご了承ください。
◎HPVワクチンはウェブ予約が可能です。
公費のHPVワクチンは当院では23区の方が対象となっております。
区外の方で当院での接種希望の方は区外接種届及び償還払の手続きが必要となりますので、事前にお住まいの市区町村の予防接種課にお問い合わせをお願いします。
MRワクチン、インフルエンザ、帯状疱疹ワクチンに関しましてはご予約後に入荷します。
お問合せページより、ご希望の予防接種名と、候補日時を複数おしらせください。折り返しご予約確認連絡を差し上げます。
シルガード9(HPV 9価ワクチン)について
2021年2月24日よりHPV9価ワクチンであるシルガード9の取り扱いが始まり、当院で接種いただけます。
Q&A
- 9価ワクチンとは、どのようなワクチンですか?
HPV(ヒト・パピローマウイルス)の中で、6/11/16/18/31/33/45/52/58型をカバーし、子宮頸がんの原因となるHPV型の約90%をカバーするワクチンです。なお、子宮頸がんだけではなく、外陰がん、膣がんの予防効果も期待できます。
(厚労省の指示により、全例登録を行うワクチンです。接種前に「ワクチンQダイアリー」への登録が必要となります。)
- 9価ワクチンは、今までのワクチンとの違いは何ですか?
4価ワクチンはHPV 6/11/16/18 をカバーしており、子宮頸がんの原因となるHPVの60-70%をカバーしていましたが、9価ワクチンは4価(HPV6/11/16/18)に加え、HPV 31/33/45/52/58型が加わることで、子宮頸がんの原因となるHPVの約90%をカバーし、より高い予防効果が期待されます。
- どちらのHPVワクチンを接種したらよいですか?
現在4価ワクチンは、定期接種のため、対象者は公費(無料)で接種を受けることができます。しかし、9価ワクチンはまだ定期接種化されておらず、自費(3回で110,000円)となります。9価ワクチンの定期接種化を待ち、ワクチン接種の機会を逃すことのないようご判断下さい。なお、いずれのワクチンを接種した場合も、子宮頸がんの定期検診はお受け下さい。
- 接種スケジュールは?
「初回接種」「(初回接種から)2か月後」「(初回接種から)6か月後」の合計3回、1回0.5mlを筋肉内に注射します。
- どこに接種するのですか?
腕の肩に近い外側の部分(三角筋)が主に選ばれます。
- 何歳まで接種できるのでしょうか。また、性交渉後はHPVワクチン接種は意味がないのでしょうか。
オーストラリアでは45歳までがワクチンの対象となっており、45歳をめどにお考え下さい。また、感染したHPVが消失したあとのHPV再感染を防ぐ効果も期待でき、性交渉後の方も接種をお勧めします。
- 男子には?
2020年12月25日より、4価ワクチン(ガーダシル)が9歳以上の男子にも適応となりました。HPVワクチンを接種することにより、中咽頭がん、肛門がん、陰茎がんなどの悪性腫瘍や尖圭コンジローマ等の予防につながります。当院でも接種いただけますので、ご相談ください。