
月経移動とは、ホルモン剤を使って生理の時期を調整する方法です。旅行や試験、スポーツ大会、結婚式など、生理を避けたい予定があるときに、生理をずらすことができます。
生理を早める方法と遅らせる方法があり、一般的には中用量ピル(プラノバール)が使われますが、当院では副作用のリスクを鑑みて黄体ホルモン剤のノアルテン錠を用いています。(こちらも厚労省に承認されている薬剤です。)月経を早める場合は月経開始後の早い時期から、遅らせる場合は次の月経予定日の数日前から内服を始めることが多く、飲み終えてから数日後に通常月経様出血が起こります。
月経を早めたい場合は、通常、早めたい月経の一周期前の月経が始まってから数日以内に受診し、その周期の早い時期から内服を開始します。低用量ピルを使う場合もあります。
月経を遅らせたい場合は、次の生理予定日の1週間前くらいまで、少なくとも予定日の4〜5日前までには受診しておくのが目安です。直前では間に合わないこともあるため、あらかじめ予定が決まっている場合は早めの相談が安心です。
月経移動では、頻度は少ないですが、吐き気、頭痛、乳房の張り、不正出血などの副作用が出ることがあります。また、体質や持病などによって、処方が難しいこともありえます。妊娠の可能性がある場合や、もともと月経不順の場合は、月経移動が適さないこともあるため、診察室でお尋ねください。
当院では、予定に合わせた月経移動のご相談を受け付けています。生理の日程を調整したいご予定がある方は、お気軽にご相談ください。
受診の時期によって選べる方法が変わるため、できるだけ早めの受診をおすすめしています。選択肢が増えるので、予定の生理の2カ月前くらいにご受診いただき、ご相談いただくのがおすすめです。
月経調整料 3300円(税込み)+薬剤料 110円×日数分 となります。
ご相談の内容により日数が変動しますが、4,000~5,000円程度が相場です。
早目にご相談いただけると、低用量ピル(OC)を使うケースもあります。
*土日祝日・年末年始は休診日です。
当院は予約制です。当日予約もできます。緊急避妊は予約不要ですので、直接お越しください。

